代表世話人挨拶

代表世話人 寺澤和晶

 

この度、長野県CT撮影技術研究会のホームページを作成いたしました。

 

 さて、近年のコンピュータ技術発展によりX線CT装置(CT)のみならず医療機器にもたらす影響が大きくなったことから、その性能は急激に向上してまいりました。結果的に情報処理能力が高くなり、検査時間が短く便利になってまいりました。一方で、性能の“差”がある医療機器が医療現場に混在することになり、CTは平成18年度診療報酬改定において、シングルスライスCT(Single-slice CT:SSCT)とマルチスライスCT(Multi-slice CT:MSCT)に区別されました。さらに、心臓CT検査については特に高性能なMSCTを用いることから、診療報酬が加算されることになりました。したがって、同じCT検査でも値段が異なることになりました。言い換えると、 CT検査にも“質”があり、われわれ診療放射線技師の“技”と同様に、疾患によっては診断に影響を与える可能性も否めないことになりました。たとえば、診療放射線技師が医療情勢の変化に対応できない、それを自由に使いこなす技術と知識がないとすると、嘆かわしいのを通り越して危険な事態ということになります。ただし、そんなことはあり得ないとは思いますが、環境の変化を迅速に知るための発信元は必要不可決です。長野県CT撮影技術研究会は、沢山のサイトがある中でその一助になることに期待して活動を始めました。

 本研究会は平成18年に発足して以来、CT関係の様ざまな情報の発信や報告さらには提案を行ってまいりました。そこでは研究発表ならびにご講演をいただき、ディスカッションによって知識、意識を高めてきたと思っております。それゆえ、われわれ世話人はその接点になる勉強する“場”を用意し、サポートすることを使命と考え活動してまいりました。しかしながら、ひとえにご参加いただいた皆さまに支えられてきたことに間違いはありません。やはり、疑問や課題を持って業務に携わり、日々スキルアップを目指している方がたの貴重なご意見は“宝”でございます。今後も双方の意見交換ができる場を末永く継続していくために、さらなるご協力、ご尽力を頂戴いただければ幸いでございます。また、共催いただいているメーカー各位にも感謝申し上げます。

 最後に、是非ともface to faceのCTセミナー等にお越しいただき情報交換していただければと思っております。そこにおいて一人でも多くの方と繋がることができれば非常に有意義な時間になるはずです。医療関係者であれば参加資格はございませんので、皆さまお誘いあわせの上ふるってご参加ください。何卒よろしくお願いいたします。

長野県CT技術研究会

共催

長野CT撮影技術研究会 バイエル薬品
長野CT撮影技術研究会 第一三共